中学での勉強の仕方:勉強が平均の子

英数科目中心に説明します。中学までの理社はほぼ暗記科目なので、根本的な理屈じゃなくて、日々の繰り返し学習でとりあえず成績は上がります。

英数科目共に、塾教材や市販本でもよいので、よくある例題類題形式で、1つずつ押えていけばOKだと思います。
学校のサブノート、ワークでも真面目に繰り返して、間違い点を毎回確認すれば、8割位までは行きます。
余力があれば、ハイレベル問題集をなるべく多く解いて、繰り返す位が良いです。
逆に言えば、ほぼ理解できているのであれば、基本問題はなるべくとばして解くなどで、下手に簡単な基本問題集ばかりをしない事です。時間の無駄です。
たぶん真面目に基本の勉強すればするほど時間が余ってくるので、そこでナアナアで続けない事です。難しい問題でなるべく悩んで下さい。
中学まで頭の良さは不要です。あるのは毎日繰り返せる学習習慣を作れるかどうかです。
自宅学習ができなければ、図書館か塾しかないですが、人前で勉強できる事自体、たぶん勉強が普通以上にできる子です。
後は、自宅でオンライン学習するのが無難です。

他に気をつけてほしい点は、間違いノートを作ったことがなければその作り方です。
高校以上になると板書指導のしない先生も増えるし、高2位から圧倒的に英数が難しくなります。定期テスト・模試で50点以下も珍しくなくなります。
その時にスランプを抜けられるかどうかは、間違いノートが中心となってきます。

勉強ができる子のところでも書きましたが、高校に入ってからが本番です。
中学の間に学習習慣を身に着け、部活や遊びも楽しんでおいてほしいと思います。