最近はオリジナル教材・オンラインLMSシステムも多くなりました。
AGSでは
- 勉強ができない(やる気の起きない)子に対する経験と挑戦
- 小中高校生向けのIT科目指導ノウハウ
の2点に注力しています。
勉強ができない(やる気の起きない)子は本当に大変です。。平均点以上の子の成績を上げるのは普通です。参考:勉強ができない子達にとって、何が大変なのか?
・筆箱を塾に持ってこない。ノートや計算途中は極力書かない。プリントは持って帰ったり、持ってくるのを忘れる。
・自宅学習も、簡単にはやってくれないので、ゲームやTVと引き換えに、何とかさせているご家庭も多いです。
・学習内容も面倒くさがるので、繰り返し復習することを極端に嫌がります。
塾ではどうしてもその場だけでも、1つでも理解してもらおうとしますが、毎回同じ間違い(暗記や理解が進んでいない)を指摘するだけになってしまいます。
塾も高校受験レベルなら、教材も差がなく正直どこも変わりません。差があるとすれば、強制的に多数の授業をうけさせて(自宅学習の代わりに勉強させる)環境にさせるかどうか位のような気がします。お金があって本人が自主的にできないのであればそれがベストとも言えます。でもできれば最小コスト(本人が自主学習をするやる気さえあれば十分可能)で、勉強もITもできるのになあと思う事がよくあります。
AGでも小学校の時はそれほど勉強ができないけどゲームが好きで通ってくれていた子が、中学生になって、こちらで用意した塾教材を自主学習をメインでコツコツしているだけで(こちらではITを主に学習)、定期テスト90点以上を安定的にとる子もいます。
一方で、いくら塾に通っても学習習慣がなく、その場しのぎの学習だけで平均点という子もやはり多いです。そういう子ほどもっと授業数を増やせという話になります。。
「勉強嫌い、勉強習慣がない」これにつきます。。AGでもかなり苦労しています。理想をいえば、なるべく本人が嫌々やろうとも、ノートやメモを一緒につくっていく作業、オンラインツールを使って繰り返し作業がもう少し楽しくラクにできること。できるまで繰り返しやること。
この考えを念頭にシステムを考え作り上げてきて、今年サービス開始となりました。単なる技術の力だけなら、勉強してくれない、とてもアナログなアプローチです。
そのため、一般的なオンライン講座はテキストが決まっているのが普通ですが、敢えて、オリジナルテキストを作る形で毎回継ぎ足していく方式を採用しました。
数か月から半年でよいので、今の塾や習い事を変えないで、まずは試して貰えればと思います。それで結果や勉強態度が変わってくれば成功です。
もう一点、小中高校生向けIT教育について、他の地方で同じくIT教室を運営している方も述べられておりましたが、
小中学生が、中学英数も学びながらIT学習をするのは簡単ではありません。
また中高受験勉強があるので、一旦ITを止める生徒もまだまだ多いです。(まだそれで再復帰できるなら問題ないです。)
それで一旦大学に入ると、途端にITができる事を求められる(期待される)のが今の現状です。
母国語が英語でないだけでも最新のIT文献を調べるのも大変です。
受験勉強ほど一般に知られていない事が一番つらいですが、ITと勉強を両方粛々とやり続けられる子が一番伸びるということも是非知ってほしいです。
最後にもう1つだけ付け足すとすれば、AGでも通塾とオンライン、それぞれ特徴があります。
(他条件が整っていれば)効率だけだと間違いなくオンラインです。
では、通塾はというと、オンラインでは学びにくい科目があるのと、他の生徒と交わらない事で、集中が途切れた時にリカバリーや気分転嫁がしやすい点です。延長時間の交流も生徒側からするとそれがメインだったりします。
そのため、オンライン講座は30分単位で設定しています。